HSC Parenting Labo

「繊細な子」が抱える心の傷を癒やし、

不足した愛着(アタッチメント)

を取り戻すアプローチ

コース説明

子どもの心の傷を癒し

不足した愛着を取り戻すために必要な

安全基地でいられる親になることが目的。


子どもの気質・特性・個性を理解し

子どもが安心して自分らしく生きられ、

幸せな人生を送ることを目指しています。


「HSC子育てラボ」では

子どもの安全基地となり、子どもの尊厳や個性、主体性、自己肯定感を守る子育てを習得し、親子で生涯に渡る幸せを目指します。

カリキュラム

はじめにお読みください
はじめにお読みください 視聴する
【第1章 HSCの基礎知識】/第1部 社会がもっと知る必要のあるHSCについて 
【第1回】第1章「HSCの基礎知識」前半(48:59) 視聴する
【第1回】補足講義(1:40:54) 視聴する
【第2回】第1章「HSCの基礎知識」中盤(1:32:24) 視聴する
【第2回】補足講義(1:03:28) 視聴する
【第3回】第1章「HSCの基礎知識」後半(15:08) 視聴する
【第3回】補足講義(1:11:49) 視聴する
【第2章 HSCと愛着関係の傷】/第1部 社会がもっと知る必要のあるHSCについて
【第4回】第2章「HSCと愛着関係の傷」前半(26:49) 視聴する
【第4回】補足講義(1:35:30) 視聴する
【第5回】(24:12)第2章「HSCと愛着関係の傷」後半 視聴する
【第5回】補足講義[前半]切り抜き① オキシトシン受容体/発達障害と愛着障害(12:59) 視聴する
【第5回】補足講義[前半]切り抜き② 変えられるのは自分と未来(30:33) 視聴する
【第5回】補足講義[前半]切り抜き③ 自分にとってマイナスに働いているものを「自分らしく生きるためになるもの」に換える~(20:05) 視聴する
【第5回】補足講義[後半]①「HSCと愛着関係の傷」の理解をより深める(53:26) 視聴する
【第5回】補足講義[後半]②「不安型」の他の愛着スタイル~(19:57) 視聴する
【第5回】補足講義[後半]③(37:31) 視聴する
【第3章 HSCと不登校とトラウマ】/第1部 社会がもっと知る必要のあるHSCについて
【第6回】第3章「HSCと不登校とトラウマ」前半(20:13) 視聴する
【第6回】補足講義「HSCと不登校とトラウマ」(前半)の理解をより深める(1:27:50) 視聴する
【第7回】第3章「HSCと不登校とトラウマ」後半(27:41) 視聴する
【第7回】補足講義「HSCと不登校とトラウマ」(後半)の理解をより深める(1:11:17) 視聴する
【第4章 トラウマからの回復に「必要なもの」と「妨げになるもの」】/第1部 社会がもっと知る必要のあるHSCについて 
【第8回】第4章「トラウマからの回復に『必要なもの』と『妨げになるもの』」(35:24) 視聴する
【第8回】補足講義 第4章「トラウマからの回復に『必要なもの』と『妨げになるもの』」の理解をより深める(1:34:24) 視聴する
【第8回】補足講義 切り抜き「インナーチャイルドワークを通じて、家族の価値観や期待が子どもに与える影響について深く考察した話」(20:00) 視聴する
【第5章 社会性を問う】/第1部 社会がもっと知る必要のあるHSCについて 
【第9回】第5章「社会性を問う」前半(27:46) 視聴する
【第10回】第5章 社会性を問う 後半(26:39) 視聴する
【第9~10回】補足講義「社会性を問う」をより深める(1:36:13) 視聴する
【第6章 「何」から子どもを守る必要があるのか】/第2部 不登校になったHSC。「ふつうであること」の同調圧力から子どもの尊厳をどう守るか 
【第11回】第6章「『何』から子どもを守る必要があるのか」 視聴する
【第7章 子どもを守るための打開策~信頼できる法律の専門家の力を借りる】/第2部 不登校になったHSC。「ふつうであること」の同調圧力から子どもの尊厳をどう守るか 
【第12回】第7章「子どもを守るための打開策~信頼できる法律の専門家の力を借りる~」 視聴する
参考文献
参考文献1 視聴する
参考文献2 視聴する

お申込み

現在、この講座のご受講は、

「初回個別相談」「コース」を受けられた方が対象となります。


「初回個別相談」「コース」を受けたことがある方は、メールにてお問合せください。


初めての方は、(こちら)をご覧いただき、「初回個別相談」をお申込みください。

講師紹介

斎藤 裕(医師)

1961年生まれ。久留米大学医学部卒業。元・精神保健指定医。

約20年間、民間病院に勤務。

2008年から2017年まで心療内科クリニックを開業。

2017年、カウンセリングルームを開設。アダルト・チルドレンや人間関係におけるトラウマからの回復を目的としたカウンセリングおよびセラピーを行ってきた。

現在、精神科医を引退し、「HSC子育てラボ」の顧問をしている。

著書に、妻との共著『ママ、怒らないで。』[新装改訂版](ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

斎藤 暁子(さいとうカウンセリングルーム/HSC子育てラボ 代表・心理カウンセラー)

20代前半、航空会社の客室乗務員として勤務後、結婚。

精神科医の夫が開業した心療内科クリニックでカウンセラーとしての経験を積む。

その後クリニックから転向して開いたカウンセリングルームにて 「生きづらさ」「母娘関係」「対人関係」「子育て」などで悩む方を対象に、インナーチャイルド・ワークを取り入れたカウンセリングを行ってきた。


2018年3月に『HSC子育てラボ』を立ち上げ、HSC(Highly Sensitive Child=繊細で強い感受性を生まれ持つ子)の気質が認知され、その気質や個性が守られるよう、情報発信を開始。

HSC子育て、 不登校に関するカウンセリングも行っている。


夫との共著に『ママ、怒らないで。』新装改訂版(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

HSCの10の特徴 (『HSCを守りたい』P37~41より)

①《刺激に対して敏感》

・音・光・痛み・かゆみ・肌ざわり・暑さ寒さ・空腹などに敏感に反応しやすい。

・細かいことに気がつく(ささいな刺激や情報でも感知する)。

・かすかな音や臭い、ちょっとした味の違いに気がつく。

・物や配置、人のささいな変化にもよく気がつく。

②《刺激を受けやすく、疲れやすい》

・過剰に刺激を受けやすく、それに圧倒されると、落ち着きがなくなる。物事がうまくできなくなるといった状態になりやすく、人より早く疲労を感じてしまったりする。

・人の集まる場所や騒がしいところが苦手である。

・大人数の前や中では、力が発揮されにくい。

・誰かの大声や、誰かが怒鳴る声を耳にしたり、誰かが叱られているシーンを目にしたりするだけでつらくなる。

③《慎重に行動する》

・目の前の状況をじっくりと観察し、情報を過去の記憶と照らし合わせて安全かどうか確認するなど、情報を徹底的に処理してから行動する。そのため、行動を起こすのに時間がかかりやすい。

・刺激に慣れにくく、新しい刺激や変化を好まない。

・急な予定変更や突発的な出来事に対して混乱してしまいやすい。

④《共感する能力が高い》

・人の気持ちに寄り添い深く思いやる力や、人の気持ちを汲み取る力など『共感する能力』に秀でている。

・細かな配慮ができる。

⑤《自分と他人との間を隔てる「境界」が薄いことが多い》

・他人の影響を受けやすい。

・他人のネガティブな気持ちや感情を受け取りやすい。

⑥《鋭い感性や深みのある考えを持つ》

・直感力に優れている。

・漂っている空気や気配・雰囲気などから、素早くその意味や苦手な空間・人などを感じ取る。

・先のことまでわかってしまうことがある。

・物事の本質を見抜くことがある。

・思慮深く、物事を深く考える傾向にある。

・年齢のわりに難しい言葉を使ったり、深い質問をしたりすることが多い。

・正義感が強く、モラルや秩序を大事にする。

・差別や権力・支配を嫌う。

⑦《内面の世界に意識が向いていて、豊かなイマジネーションを持つ》

・想像性・芸術性に優れている。

・クリエイティブ(創造的)な仕事に向いている。

⑧《人との深いつながりや主体的に生きることを好む》

・1対1や少人数で話をするのを好む。

・自分が交流を深めたい相手を選び、その相手と同じことを共有し、深いところでつながって共感し合えるようなコミュニケーションを好む傾向にある。

・集団に合わせることよりも、自分のペースで思索・行動することを好む。

・(やりたくないことを)やらされたり、観察されたり、管理されたり、評価されたり、急かされたり、競争させられたりすることを嫌う傾向にある。

⑨《自己肯定感が育ちにくい》

・外向性を重要視する学校や社会の中で、求められることを苦手に感じることが多く、人と比較したり、うまくいかなかったりした場合に自信を失いやすい。

⑩《自分の気質に合わないことに対して、ストレス反応が表れやすい》

・様々な形での行動や症状としての反応が表れる。(「落ち着きがなくなる」「固まる」「泣きやすい」「言葉遣いや態度が乱暴になる」「便秘」「不眠」「発熱」「頭痛」「吐き気」「腹痛」「じんましん」など)

・細かいことに気がついたり、ささいな刺激にも敏感に反応したり、過剰に刺激や情報を受け止めたりするため、学校での環境や人間関係から強いストレスを感じてしまい、不適応を起こしやすい。

・人のささいな言葉や態度に傷つきやすく、小さな出来事でもトラウマとなりやすい。

よくある質問

Q.

スマートフォンやタブレットで動画教材は観られますか

A.

スマートフォン・タブレット端末からでも動画を閲覧することが可能です。

インターネット環境さえあれば時間と場所を選ばずに学習できるので、家事のスキマ時間や寝かしつけ後の布団の中などでも、自分のペースで学びを進めることができます。

Q.

受講方法を教えてください

A.

インターネット上で専用学習サイトへログインし、ご自身のご都合のよいお時間に、学習を進めていただく「自己学習」形式のスクールです。何度でも繰り返し再生が可能です。

Q.

動画の再生速度を変更することはできますか?

A.

はい、変更できます。

動画再生画面下部に表示される「1x」などの数字をクリックすると、

0.5 倍速、0.75 倍速、1倍速、.1.5 倍速、最大2倍速まで変更できます。

Q.

字幕はありますか?

A.

字幕ではありませんが、スライドの文字をご覧いただくことで、音声を出さなくても受講できるようにしています。

メッセージ

私の話になります。


私は小学校時代不登校を選択したHSCの息子(15歳)をもつ心理カウンセラー。

今でこそ、著書も出版し、子育てに悩む多くのママをサポートしてますが、

実は、夫の助けがなかったら、私は間違いなく息子を深く傷つけ、息子らしさや尊厳を奪っていました。


結婚から8年後に夫が心療内科を開業。

その手伝いをしながら心理学を学び、そして第一子を授かりました――。

幸せな日々を想像していました。


でも現実は違いました。


結婚前まで客室乗務員として仕事をこなしていた自分には何の問題もないと思っていたのに、子どもが少し大きくなると何もかも空回りばかり。


子どもの反応や行動もわからない。感情を抑えきれず夫に怒りをぶつけることも多くなり、"私、いつからこんなにイライラするようになった?自分ってこんなにダメな人間だったっけ?


自信も自分への信頼も砂のお城みたいにもろく崩れ去り、身も心も本当はスカスカだったことを思い知らされました。


でもそんな私を救ってくれたのは、夫でした。


夫は、HSPで生まれつき繊細で感受性の高い気質を持ち、つらい経験を重ねてきたからこそ、息子の言葉にしづらい感覚や感情を見抜く力がありました。


「息子の気持ちやペースを尊重しよう」という夫の姿勢のおかげで、少しずつ息子を理解できるようになり、必要なサポートを見つけていきました。


救われたことはそれだけではありません。


親になったことで次々に露呈してきた私自身の問題について、その意味や原因、解決に必要な知識、「本来の自分」を取り戻すための行動に対し、サポートや助言を与えてもらえたことで、無自覚ですらあったアダルト・チルドレンを脱却できたのです。


だからこそ、私もカウンセラーになり「自分と同じように悩む人の解決をサポートすることで、繊細な気質を持つ子どもたちの笑顔を守る仕事をしたい」と思いました。


2018年、「HSC」の親のためのWebサイトをつくり、コミュニティ運営を学び、クラウドファンディングにも挑戦し、HSCの書籍やコミュニティを立ち上げました。


頑張った分、目標は次々に実現し、多くの方から感謝の言葉をいただきました。


ですが、そこにも落とし穴がありました。必死になりすぎて、家族との関係にひずみが生じたのです。


一方でそれは、「愛着(アタッチメント)」の問題や知識と深く向き合うことが、私たちの人生に、いかに重要で必要不可欠であるかに気づくきっかけでもありました。


環境を大きく変え、家族という基盤に向き合い築き直す時間を大切にしながら学びとセラピーに2年以上を費やしました。


時は過ぎ、不安定だった土台が安定し、安心、自由、笑いが当たり前に…

「愛着(アタッチメント)」への取り組みが、子どもだけでなく夫婦関係や健康にも絶大な回復力をもたらすことを、身をもって知ったのです。


2024年。再び夫婦で歩き始めました。これまでの学びや知識、経験から導き出した答えを、講座という形で多くの方に届けることができました。


だからこそ、今自信を持って言えます。


この「繊細な子どもが抱える心の傷を癒し、不足した愛着(アタッチメント)を取り戻すアプローチ」を学ぶ講座は、これまでの集大成です。


だからこそ、お子さんの存在が親である自分に変化をもたらそうとしている。

それに気づき、本気で変わろうと決心した方に受けていただける講座にしました。


繊細な気質の子育てや行き渋り、不登校で迷うママこそ、「本物の安定した幸せ」に早く気づくチャンスがあるのです!

お申込みについて

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