オンライン動画講座

『共依存(症)という名の支配からの解放』

もう縛られない、

何も奪われない、

成熟したあなたになる

お申し込み

コース説明

この『共依存(症)という名の支配からの解放』は、斎藤 裕医師が『共依存(症)』について、長い年月の中で洞察と答え合わせを繰り返して導き出された考察をもとに生み出されました。

そして近年、カウンセリング(コース)を受けられるクライアントさんに、直接(Zoomで)レクチャーしてまいりました。

しかし、非常に複雑でつかみにくい「『共依存(症)』の影響」ですから、何度か反復したり、必要な場面で再確認したりすることができなければ、中々落とし込めません。

ですから、何度も反復できるよう、また、より多くの方に学んでいただけるよう、講座としてお届けすることにしました。



☑自分が何者かわからず自分の人生を自分らしく生きられない。


☑自己肯定感が低く、人から評価をされなければ、自分には価値がないと感じる。


☑よく罪悪感に苛まれて苦しくなる。


☑そして、母親(父親)への違和感、わだかまりを感じながらも、同情や罪悪感から、どこか母親(父親)に支配された人生を歩んでいる。



そのような自覚はないでしょうか。



生きづらさ子育て・対人関係の困難さ様々な問題や症状を抱えて相談にこられる方のカウンセリングを進めていくと、次第に『共依存(症)』という人間関係の嗜癖による影響や問題が見えてきます。




・人を利用する病とは何か?


・自分はどうして利用されてしまっているのか?


・利用から離れるにはどうしたらいいのか?




生きづらさや苦しみを生み出しつづける“共依存(症)という名の支配”から本気で自由になりたいと望む方に向けて、

この講座では、罪悪感の種である『共依存(症)』を独自の捉え方で解説し、負の連鎖を断ち切るための方法までを提示します。

カリキュラム

はじめに (10.46分)

第一章 『共依存症』 ~人を利用する病~

1-1 嗜癖(しへき)としての『共依存』 その問題とは?(8.43分)

1-2 共依存症の人が、人にしがみつく3つの理由(4.38分)

1-3 人にしがみつくようになった背景(7.09分)

1-4 「 “良い人”であること」への執念(10.05分) 

1-5 ふつうに起こっている肩代わりとはこんなもの(6.31分)

1-6 ここが違う 共依存症の人と共依存症ではないAC(9.50分)


第二章 『共依存症』と『防衛自己』

2-1 「“良い人”であること」を死守するために作られた、共依存症の人の持つ“誰かに移し替えるという” 『防衛自己』(3.35分)

2-2 共依存症の人の『防衛自己』は、主に他人を操作して自己の安全を守ろうとする(9.49分)

2-3 共依存症の人から負わされるもの(6.07分)

2-4 見えない形で移し替えられるという現象(6.27分)

2-5 共依存症の人はどうして問題視されにくいか(10.14分)

2-6 共依存症の人はどうして回復しにくいか(6.50分)


第三章 利用しない・されない 『自分』を育てる

3-1 共依存症の人から影響を受けている人の回復とは(12.20分)

3-2 伴侶が共依存症である場合(22.49分)

3-3 伴侶に求められること(7.35分)

3-4 “本当の自分”を育てるために(8.03分)

3-5 自分らしさを取り戻すための原動力=『内省力』(7.18分)


最終章(15.11分)

講師紹介

斎藤 裕(医師)

1961年生まれ。久留米大学医学部卒業。元・精神保健指定医。

約20年間、民間病院に勤務。

2008年から2017年まで心療内科クリニックを開業。

2017年、カウンセリングルームを開設。アダルト・チルドレンや人間関係におけるトラウマからの回復を目的としたカウンセリングおよびセラピーを行ってきた。

現在、精神科医を引退し、「HSC子育てラボ」の顧問をしている。

著書に、妻との共著『ママ、怒らないで。』[新装改訂版](ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。




斎藤 暁子(さいとうカウンセリングルーム/HSC子育てラボ 代表・心理カウンセラー)

20代前半、航空会社の客室乗務員として勤務後、結婚。

精神科医の夫が開業した心療内科クリニックでカウンセラーとしての経験を積む。

その後クリニックから転向して開いたカウンセリングルームにて 「生きづらさ」「母娘関係」「対人関係」「子育て」などで悩む方を対象に、インナーチャイルド・ワークを取り入れたカウンセリングを行ってきた。


2018年3月に『HSC子育てラボ』を立ち上げ、HSC(Highly Sensitive Child=繊細で強い感受性を生まれ持つ子)の気質が認知され、その気質や個性が守られるよう、情報発信を開始。

HSC子育て、 不登校に関するカウンセリングも行っている。


夫との共著に『ママ、怒らないで。』新装改訂版(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

『共依存症の影響/共依存的支配の受けやすさチェックリスト』

①    メールや電話など、何らかの手段を利用して誰かと関わろうとすることが多い。

②    気づくと人に愚痴をこぼしていたり、反対に愚痴の聞き役になったりすることがよくある。

③    人から嫌われるのではないか、見捨てられるのではないかと気を遣いすぎて疲れてしまうことが度々ある。

④    人からよく思われるように、好かれるように、いつも一生懸命何かをしている。

⑤    人に批判されるといつまでも気になる。

⑥    自分のことをまわりの人がどう思っているのかとても気になる。

⑦    自分の感情が自分でもよくわからない。

⑧    本当は怒っていても笑ってごまかすことが多い。

⑨    相手の考えや感じ方・価値観と違うものを選ぶことへの罪悪感がある。

⑩    何かをしてあげることは好むが、何かをしてもらうことは苦手だ。貸しを作るのは良いが、借りができるのはとても嫌だ。

⑪    ほかの人が本来やらなければいけない仕事や責任を引き受けてしまう。

⑫    自分の感じたこと、思ったことをそのまま表現する人はわがままだと思う。

⑬    自分を犠牲にしてまでも、相手の世話をするのが好きだ。

⑭    困っている人を見ると助けずにはいられなくなる。

⑮    相手の役に立つことができなかったり、期待に応えることができなかったりすると罪悪感が湧く。

⑯    相手の気持ちや期待を敏感に感じ取り、それに応えようとする。

⑰    人から頼まれると「ノー」が言えず、何でも引き受けてしまって疲れてしまう。

⑱    自分の問題は大したことはないと自分に言い聞かせたり、嫌なことを見て見ぬフリをしたり、傷ついていても何ともないフリをしたりする。

⑲    自分のまわりの人が自分に悪影響を与えていることに気づいていても、解決を避けてしまう。

⑳    罪悪感に襲われやすく、相手の問題は自分のせいだと思い込んでしまいやすい。

㉑    他人の問題に巻き込まれやすい。

㉒    自分の都合のいいように、状況や相手の考え方を変えようとコントロールすることがある。

㉓    精神的または性的または身体的侵入を許してしまう。人との境界が曖昧である。

㉔    風邪が移るように、人の気持ちや感情が移ってしまうことがある。

㉕    伴侶(パートナー)を怒らせることがよくある。あるいは、伴侶(パートナー)が怒っていることが結構な頻度で見られる。

学習方法

学習方法
録画された動画を視聴して学習します。
学習のペース
ご自身に合ったペースで学習いただけます。
まとめワーク
各チャプターに設置された「まとめワーク」をダウンロードして、学習の補助や復習にご利用いただけます。

よくある質問

スマートフォンやタブレットで動画教材は観られますか

スマートフォン・タブレット端末からでも動画を閲覧することが可能です。

インターネット環境さえあれば時間と場所を選ばずに学習できるので、家事のスキマ時間や寝かしつけ後の布団の中などでも、自分のペースで学びを進めることができます。

受講方法を教えてください

インターネット上で専用学習サイトへログインし、ご自身のご都合のよいお時間に、学習を進めていただく「自己学習」形式のスクールです。何度でも繰り返し再生が可能です。

動画の再生速度を変更することはできますか?

はい、変更できます。

動画再生画面下部に表示される「1x」などの数字をクリックすると、

0.5 倍速、0.75 倍速、1倍速、.1.5 倍速、最大2倍速まで変更できます。

動画は一コマ何分くらいですか?

動画の長さは、1コマ10分前後で、短いもので約3分半、長いもので約23分です。

字幕はありますか?

様々な方や状況に配慮し、音声を出さなくても受講できるよう、字幕をつけています。

受講料はおいくらですか?

受講料は、68,900円となります。

「さいとうカウンセリングルーム」のカウンセリングを受けられた方や、メールアドレスを登録された方には割引となるクーポンコードを発行しております。

メッセージ

このページをご覧いただき、ありがとうございます。


『共依存(症)』という言葉に触れた時、あなたの中に、何かピクっと反応するものがありますか?


すでに知っている、という方でも、『共依存(症)』が自分の人生に与える影響や、身近な『共依存症(症)』の人から受ける影響の重大さの中身は、思いのほかぼんやりとしたものなのではないでしょうか。


この『共依存(症)』、実は2017年に刊行された、著書『ママ、怒らないで。』(旧版)の一部として執筆されていました。

しかし、残念ながら、編集の段階で切り離されてしまいました。


「子育て本」としてのコンセプトに沿わないことが理由でしたが、そもそも著者である私たちのコンセプトは、


「子育ての悩みは、その人が ”本来の自分” に目覚めるための入り口にすぎないということ」

「見失った "本来の自分” の目覚めを阻害し続けるものを明確にして、具体的に手放していく」

といったものでしたので、『共依存(症)』の部分は欠かせなかったのです。


著者であり、その部分への執筆に魂を込めた夫は「主軸のひとつを抜かれたようだ」と悔しさを滲ませました。

精神科医として、クライアントや読者の方々が抱える問題を根本から解決するために、切っても切り離せない重要な課題であることを熟知し、痛感していたからです。


しかしその後も、数多くのクライアントさんと関わる中で、深く分析や考察が行われ、『共依存(症)』は、その濃度や独自性を増しながらアップデートが繰り返されました


近年、コースを受けられるクライアントさんに、直接(Zoomで)レクチャーしてきた内容を動画にし、ようやく講座として誕生させることができました。



生きづらさや子育て・対人関係の困難さ、様々な問題や症状を抱えて相談にこられる方のカウンセリングを進めていくと、次第に『共依存(症)』という人間関係の嗜癖による影響や問題が見えてきます。


罪悪感の種である『共依存(症)』を独自の捉え方で解説し、負の連鎖を断ち切るための方法までを提示します。


生きづらさや苦しみを生み出しつづける“共依存(症)という名の支配”から本気で自由になりたいと望む方に、ぜひお役立ていただきたいと思っております。


さいとうカウンセリングルーム 心理カウンセラー 斎藤暁子

お申し込み